バイバニラ - ポケモン育成考察Wiki|Pokémon LEGENDS Z-A

バイバニラ [編集]

No.584 タイプ:こおり
体重  :57.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
特殊単氷HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
バイバニラ7195851109579535
グレイシア65601101309565525

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/かくとう/いわ/はがね
いまひとつ(1/2)こおり
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第五世代出身の単こおりタイプ。合計種族値は高いが配分が悪く、中途半端な数値になってしまっている。
火力はそれなりだが技範囲の狭さに悩まされ、耐久面も低いHPにより過信は出来ず、場持ちはよろしくない。
特性が存在しないため雪による防御強化も見込めないが、こおりタイプに必要な技は物理・特殊・補助技問わず大体覚えてくれる。

技方面の強化こそないが、シーズン1環境ではフリーズドライが刺さるため環境的には追い風。
フリーズドライの使い手は他にデリバードグレイシアオニゴーリアマルルガのみ。
このうち同タイプのグレイシアやメガオニゴーリには特攻で劣るものの、移動速度やだいばくはつの有無、メガ枠を消費しない点などで差別化できている。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ふぶき110(165)70凍り10%ゆきふらし持ちの中で最高火力。霰下で必中だが天候変化に注意。
フリーズドライ70(105)100凍り10%威力は低いが水タイプにも抜群。
ペリッパールンパッパガマゲロゲ等の雨パ勢に。
こごえるかぜ55(82)95素早さ↓100%ダブルでは全体攻撃技。追加効果が優秀。後続サポートに。
ウェザーボール50/100
(150)
100-天候に応じてタイプ・威力が変化。3種類の天候で威力150。
霰下では氷タイプになり、ダブルバトルではれいとうビーム以上の単体氷技としても使える。
れいとうビーム90(135)100凍り10%基本はゆきふらし+ふぶきで良いが、天候変化時想定や単体攻撃を目的として。
ラスターカノン80100特防↓10%対氷・岩。フェアリーにも抜群。炎・鋼には氷ともども半減。
ハイパーボイス90100身代わり貫通サブウェポン候補が少ないため、アタッカー型なら一応候補に。
ミラーコート-100優先度-5特殊技を倍返し。タスキやチョッキ、ちょうはつとあわせて。
ぜったいれいど-30一撃必殺有効打の無い相手に。氷タイプやがんじょうには無効。
物理技タイプ威力命中効果解説
こおりのつぶて40(60)100優先度+1最後っ屁に。タスキ潰しにはゆきふらしである程度代用できる。タマゴ技
つららおとし85(127)90怯み30%クセは少ないがたまに外れる。くだけるよろいで物理型をやるなら相性はまずまず。
つららばり25(37)*2~5100-ほぼ氷4倍のみがわりピンポ。
だいばくはつ250100自分瀕死ゆきふらし後の退場に。タマゴ技
変化技タイプ命中解説
オーロラベール-味方の耐久強化に。ひかりのねんどと合わせて。タマゴ技
ちょうはつ100補助技対策。ミラーコートと相性が良い。
ボディパージ-素早さ強化。準速でもスカーフ100族は抜ける。
くさむすび・けたぐりのダメージを減らせるが、ヘビーボンバーのダメージが増える。
あまごい-偽装雨パ始動要員として。
本人もフリーズドライ+ウェザーボールで広範囲に攻撃できる。
みがわり-変化技・ダイマックス技対策。霰ダメージ稼ぎにも。
サイドチェンジ-ダブルバトル用。自身の耐性は乏しいので、味方を庇う際は捨て身になりがち。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性:ゆきふらし
性格:ひかえめ/おくびょう/うっかりや(物理技採用時)
努力値:C252 HorS252
持ち物:とけないこおり/こだわりメガネ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/とつげきチョッキ/回復実/半減実/つめたいいわ
確定技:ふぶき/フリーズドライ
攻撃技:ラスターカノン/ぜったいれいど/ミラーコート/こおりのつぶて/だいばくはつ
補助技:ちょうはつ/みがわり/ボディパージ

特性ゆきふらしによる必中ふぶき+霰ダメージの総合火力はかなりのもの。
こおりタイプでは、バリコオルと並んで特攻第三位。
ふぶき一本でも十分強力で、耐性を持たない相手に与える圧力は大きい。

【サブウェポンについて】

フリーズドライ
水に抜群がとれる一致技。
持たせる事で受けられる相手を大きく制限でき、ふぶきの相性補完として多くの役割を持つのでほぼ必須と言える。
ペリッパー…無補正・無振りでもほぼ確1
H振りギャラドス…無補正C振りで確1
ブルンゲル・D特化ウォッシュロトム…C特化で確2
ラスターカノン
抜群でも等倍ふぶきに威力が劣り、ふぶきを半減で受ける岩やフェアリータイプは水複合なのでフリーズドライが通る。
実質、氷タイプくらいしか撃つ相手がいない。
しかし、ゆきふらし持ちのライバル逹には滅法強くなるので、撃ち合いを制したいなら採用も有り。
だいばくはつ
主に自主退場として後続を無償降臨させる。
素のAが高いので下降補正無振りでもそこそこの火力がある。

オーロラベール型 [編集]

特性:ゆきふらし
性格:おだやか/おくびょう
努力値:HD252/HS252
持ち物:つめたいいわ/ひかりのねんど/メンタルハーブ/きあいのタスキ
確定技:オーロラベール/だいばくはつ
選択技:ふぶきorフリーズドライ/こごえるかぜ/ぜったいれいど/ミラーコート/ちょうはつ
選択肢(ダブル):まもる/サイドチェンジ/ふくろだたき/ふういん

特性で霰を降らせ、オーロラベールを貼りだいばくはつで退場し、後続のサポートをする。
オーロラベールを使えるユキノオーと違い、自ら退場できる。

オーロラベール貼り以外に、こごえるかぜによるS操作、特殊アタッカーに対しミラーコートで返り討ちにすることもできる。
後続はつるぎのまいを覚え、ゆきかきで素早さを上げるツンベアー等がおすすめ。
壁を貼り終わり、退場するターンにゴーストタイプに交代されて壁ターンを稼がれないよう注意する必要がある。

シングルでも強いが、全体攻撃の多いダブルバトルで特に真価を発揮する型である。

とつげきチョッキ型 [編集]

特性:ゆきふらし
性格:おだやか
努力値:HD252ベースで調整
持ち物:とつげきチョッキ
確定技:ミラーコート/ふぶき
選択技:フリーズドライ/ラスターカノン/ハイパーボイス/ぜったいれいど/こおりのつぶて

とつげきチョッキを用いる型。ミラーコートとの相性がよい。
さらにHDに振ることで一致弱点技も耐えて倍返しできる。

耐久調整
H132振り(実数値163-126)…C特化ヒートロトムのオーバーヒート1耐え。
H252D116振り(実数値178-143)…C特化シャンデラのオーバーヒート1耐え。

くだけるよろい型 [編集]

特性:くだけるよろい
性格:ひかえめ
努力値:C252 HorB252ベースでS調整
持ち物:とけないこおり/たつじんのおび/いのちのたま/こだわりメガネ
確定技:れいとうビームorふぶき/フリーズドライ
選択技:ラスターカノン/ミラーコート/ぜったいれいど/こおりのつぶて/だいばくはつ/ちょうはつ

第七世代からの仕様変更によりくだけるよろいはS2段階上昇に。S無補正でも12振るだけで上昇後に最速130族を抜ける。

物理ドラゴン相手に繰り出して特性発動。返しの氷技で仕留めるという流れ。
ドラゴン以外にも確定技が抜群で通る地面・飛行・水タイプ等への役割が期待できる。
4倍弱点なら大抵一撃で倒す事ができ、2倍でもとけないこおりを持たせる事で確1圏内にできる相手が多い。
退かれた場合の後続への圧力を考えるとこだわりメガネも候補。

ヌメルゴンは硬い上に型が読みにくく、素のSも負けているのでかなり分が悪い。

特殊アタッカーは役割対象ではないが、ミラーコートがあるので返り討ちにできる事も。

【こおりのつぶてについて】
素早さを逆転して一撃で仕留めるのが前提の型だが、やはり先制技はあると便利。
攻撃下降補正でも4倍相手だと半分程度は削れるので、既に消耗している相手を無傷で倒せる可能性はある。
他のサブ技が微妙なこともあり採用候補になる。


対バイバニラ [編集]

注意すべき点
ゆきふらしによる天候始動と高い特攻から放たれる必中ふぶき。
先制技や一撃必殺、水にも抜群のフリーズドライなど受け出しが利かない場合もある。
くだけるよろいでS逆転、とつげきチョッキ+ミラーコート、だいばくはつから後続無償降臨。
対策方法
とにかく技範囲が狭く、ほのおはがねにはまるで有効打を持たない。
ミラーコートの存在を考えると物理技が無難。
先制技があればくだけるよろいの素早さ上昇も気にならず、バレットパンチを持つルカリオなどは特に有効。
バンギラスコータス等なら天候を変えられる上にタイプでも有利。
ただし、ぜったいれいどの存在は留意しておくこと。

外部リンク [編集]