チャーレム - ポケモン育成考察Wiki|Pokémon LEGENDS Z-A

チャーレム [編集]

No.0308 タイプ:かくとう/エスパー
体重  :31.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
チャーレム608475607580434
メガチャーレム60140858085100550

※ZAで種族値が上方修正(通常:攻撃60→84、メガ:攻撃100→140)

闘超複合HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
チャーレム608475607580434
エルレイド68125656511580518

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ひこう/ゴースト/フェアリー
いまひとつ(1/2)かくとう/いわ
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

第三世代出身のかくとう×エスパー複合で、同複合はエルレイドのみ。
種族値は低水準ながら、ヨガパワーにより非常に高い実質攻撃種族値を持つのが魅力。
かくとう技は威力が高く、サブウェポンの範囲も広いため攻撃性能は非常に高い。
参考までに、最大火力である闘テラスタル+最大威力のきしかいせいの火力指数は98400。
カイオーガのいのちのたま+雨下のしおふき(火力指数97402)を僅かながら上回るほどの破壊力となる。

ただし前述の通り、種族値そのものは低水準。低耐久の上に半端な中速のため、行動機会の確保が難しい。
きあいのタスキやこだわりスカーフなど、持ち物でカバーしていきたいところ。



努力値考察 [編集]

努力値配分HP攻撃防御特攻特防素早性格解説
AS最速-2524--252ようき準速92族抜き。スカーフ所持で最速145族抜き。
AS準速-2524--252いじっぱり最速68族と同速。スカーフ所持で最速126族抜き。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
とびひざげり130(195)90外すと反動タイプ一致技。最高火力だが命中率とゴーストが怖い。
有利対面でも相手パーティにゴーストがいる限り迂闊には使用できない。
守られた場合も反動を受けるので、まもるの多いダブルでは採用厳禁。
じゅうりょく状態では技の選択自体できなくなる。
かかとおとし120(180)90外すと反動
混乱30%
タイプ一致技。威力が下がって混乱効果がついたとびひざげり。
デメリットも同様だが、こちらはじゅうりょく状態でも使用可能。
インファイト120(180)100防御・特防↓タイプ一致技。安定性は高く、元から低耐久なのでデメリットも薄い。
ドレインパンチ75(112)100HP吸収タイプ一致技。回復効果付き。ビルドアップとあわせて。
はやてがえし65(97)100優先度+3
怯み100%
タイプ一致技。先制攻撃技を使う相手にのみ成功。
主に鈍足アタッカーの先制技を読んで使う。
しねんのずつき80(120)90怯み20%タイプ一致技。スカーフ型なら怯みを狙える。
サイコカッター70(105)100急所ランク+1タイプ一致技。低威力だが命中安定で唯一の非接触一致技。
いわなだれ7590怯み30%対虫・飛行。ストーンエッジは覚えない。
格闘技との相性補完に優れる。ダブルでは相手全体攻撃。
れいとうパンチ75100凍り10%ボーマンダガブリアスに。
かみなりパンチ75100麻痺10%ギャラドスペリッパーに。
ほのおのパンチ75100火傷10%格闘技と範囲が被るため、ほぼ草/ゴースト鋼/ゴーストピンポイント。
どくづき80100毒30%対フェアリー。ミミッキュには等倍。
くさわけ50100素早さ↑100%積み技感覚で使える。
バレットパンチ40100優先度+1対フェアリー。先制技。無効タイプ無し。
どろぼう60100道具奪取対ゴーストを強く意識する場合に。ほぼエスパー/ゴーストピンポイント。
はたきおとすは覚えない。
フェイント30100優先度+2タスキ潰しや、ダブルでのまもる解除に。
ねこだまし40100優先度+3
怯み100%
タスキ潰しや、ダブルでのコンボ崩しに。
特殊技タイプ威力命中効果解説
しんくうは40(60)100優先度+1タイプ一致技。B>Dの鋼・岩などには物理先制技よりも刺さることもある。
きあいだま120(180)70特防↓10%タイプ一致技。テレパシー・バトンタッチ型用。
アシストパワー20(30)~100-タイプ一致技。能力ランク上昇に応じて威力が上がる。
テレパシー・バトンタッチ型のお供に。
テラバースト80<120>100-テラスタル時にタイプが変化し、AとCを比べて高い方でダメージを与える。
変化技タイプ命中解説
トリック100ハチマキやスカーフとあわせて。
スキルスワップ-ダブルでヨガパワーを味方に渡したり、いかくの再発動もできる。
ビルドアップ-攻撃・防御を補強。ドレインパンチとあわせて。
めいそう-テレパシー型やバトンタッチ型用。
みがわり-変化技対策や、まもる・交代読みで。
じこさいせい-格闘タイプでは珍しい。まもるなどを読んで。最大PPが5に減少したので注意。
バトンタッチ-積み技、各種ほけん、みがわりなどと併せて。
+  優先度が低い技

型考察 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

特性:ヨガパワー
性格:いじっぱり/ようき
努力値:ASベースで耐久調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/ラムのみ/こだわりハチマキ/たつじんのおび/パンチグローブ
確定技:インファイトorとびひざげりorはやてがえし/しねんのずつきorサイコカッター
選択技:ねこだましorフェイント/バレットパンチ/れいとうパンチ/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/どくづき/いわなだれ/テラバースト/トリック

特性・ヨガパワーを活かす通常アタッカー型。
持ち物を選べるのが利点。

通常時の素早さ種族値80はなかなかの激戦区。
マンムーシャンデラヌメルゴンと強敵が揃っているため、仮想敵に応じて調整したい。

こだわりスカーフ型 [編集]

特性:ヨガパワー
性格:ようき/いじっぱり
努力値:AS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:インファイトorとびひざげりorかかとおとし/しねんのずつき
選択技:れいとうパンチ/どくづき/かみなりパンチ/ほのおのパンチ/いわなだれ/バレットパンチ/テラバースト/トリック

半端な素早さを補うスカーフ型。上から叩ける相手が増えるほか、しねんのずつきで怯みを狙いやすくなる。
最速スカーフで最速ドラパルトを抜ける。準速だと最速ファイアローまでしか抜けない。

【ダブル】テレパシー型 [編集]

特性:テレパシー
性格:ようき
努力値:ASベースで耐久調整
持ち物:きあいのタスキ/ラムのみ
確定技:ねこだまし
攻撃技:インファイトorかわらわりorローキック/しねんのずつきorサイコカッター/フェイント/バレットパンチ/どくづき/いわなだれ
変化技:トリックルーム/みきり/ファストガード/リフレクター/ひかりのかべ/ちょうはつ/てだすけ

テレパシーを活かして味方の全体攻撃をかわしつつサポートする型。
ヨガパワーがなく攻撃性能はほぼ皆無なため、ねこだましを中心にサポートを行うのが基本の動き。
火力に期待できない以上、攻撃技に関しては追加効果をメインと考えて採用したい。

【ダブル】スキスワ型 [編集]

特性:ヨガパワー
性格:ようき/わんぱく
努力値:HB252 or HS252
持ち物:きあいのタスキ/こだわりスカーフ
確定技:ねこだまし/スキルスワップ
選択技:ファストガード/てだすけ/トリックルーム/じこさいせい/みきり

第九世代から新たに習得可能になったスキルスワップで味方の火力を大幅に上昇させる型。
スキルスワップ後もファストガードや手助けなど、選択肢は豊富。
ファストガードで追い風を決めるサポート、そのままスキルスワップで後続のエースにヨガパワーを渡したい。

選択肢にこだわりスカーフ追加。
スキルスワップしかできなくなるが、ケッキングなどチャーレムより素早いポケモンに先に特性を渡したい場合に。
特に岩テラスタルのバンギラスに手渡して「いわなだれ」を使えば、相手二体のポケモンに対し強烈なダメージでまとめて葬れる。
ただし、ねこだましに弱くなるので要注意。
その場合はこちらも先手ねこだましを決めてから交換し、出したポケモンが倒れてから再度繰り出そう。


相性考察 [編集]

特定のタイプを持つポケモンとのタイプ相性の補完について記載する。
組み合わせるのを1体に限定せず、自身含め3~4体の組み合わせで「並び」とその中での役割を意識できるよう解説するのもよい。
特定のコンボに組み込む際のパートナーについてはその型の項で解説することを推奨。

※パートナーが思い浮かばないからと言って項目自体を削除しないこと。


対チャーレム [編集]

注意すべき点
特性ヨガパワーを持ち火力が高い。
特にとびひざげりやインファイトは技威力の高さも相俟って桁外れの破壊力となる。
どくづきや三色パンチ、先制技もあるため受けにくい。
対策方法
耐久と素早さは低めなので、上から一致弱点で叩くだけで落としやすい。
きあいのタスキの所持率が高いので、ねこだましやステルスロックなどで先に剥がしておきたい。
格闘技無効のゴーストタイプは天敵。エスパー技やサブウェポンで弱点を突かれないと尚良い。
物理アタッカー対策の定番である火傷も有効。
特性に依存するポケモンなので、いえきやスキルスワップ、かがくへんかガスなどで大幅に弱体化する。
+  対策ポケモンの例

外部リンク [編集]