ペンドラー - ポケモン育成考察Wiki|Pokémon LEGENDS Z-A

ペンドラー [編集]

No.545 タイプ:むし/どく
体重  :200.5kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

・メガペンドラー
タイプ:むし/どく
体重 :230.5kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値
ペンドラー60100895569112485
メガペンドラー60140149759962585

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ほのお/ひこう/エスパー/いわ
いまひとつ(1/2)どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなし---

むし×どく複合。第七世代までは珍しい複合ではなかったが、今作では他の同複合が悉く不参戦。
現時点では他にスピアーしかいない複合タイプであり、予想外のところで個性を手に入れることとなった。
種族値合計は少ないものの、特攻が低いため無駄は然程多くなく、特に高めの素早さが魅力。

ZAではメガシンカを獲得。ホイーガの鎧を身に纏う外見通り、素早さ種族値が50低下する代わりに攻撃・防御が大きく上昇。
特攻が20上がっている点はやや無駄ではあるがアタッカーとしては申し分ない仕上がり。



技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
どくづき80(120)100毒30%タイプ一致技。性能安定。虫技の一貫性は極端に低いのでほぼ必須。
メガホーン120(180)85-タイプ一致技。高威力・命中不安。
シザークロス80(120)100-タイプ一致技。中威力・命中安定。
はいよるいちげき70(105)90特攻↓100%タイプ一致技。追加効果優秀・命中不安定。
ミサイルばり25(37)*2~595-タイプ一致技。威力不安定だが、きあいのタスキやみがわりに強い。
5発ならメガホーンを超えるが期待値は3発。
アイアンローラー130100フィールド破壊
フィールドがないと失敗
ダイスチルの下地として。威力重視&相手のフィールドの妨害にも。
じしん100100-対炎・毒・岩・鋼。一致技との相性補完に優れる。
あなをほる80100溜め技ターン稼ぎ。
じだんだ75/150100技失敗後は威力2倍アイアンローラーなどのフォローに。
ばかぢから120100攻撃・防御↓対岩・鋼。バトンの可能性も加味すると他のポケモン以上に能力低下が痛い。
使うならダイナックルで攻撃上昇を狙いたい。
いわなだれ7590怯み30%対炎・飛行。かそくとあわせて怯みを狙える。
じごくづき80100音技封じ対ゴースト。音技、特にバトン型ではほえる対策に優秀。
変化技タイプ命中解説
バトンタッチ-能力変化を引き継ぐ。かそくや積み技、みがわりとあわせて。
みがわり-補助技対策や、バトンタッチとあわせて。
どくどく必中耐久型対策。自身のタイプにより必中だが、毒・鋼には無効。
どくびし-サポート用。高い素早さを活かして。
まもる-かそくのターン稼ぎに。ダイマックスに注意。
つるぎのまい-攻撃を強化。抜き性能の向上に。バトンタッチ可。
てっぺき-防御を強化。鈍足物理を起点化。バトンタッチ可。
こうそくいどう-素早さ強化。かそくで事足りる。バトンタッチ用。

型考察 [編集]

かそくアタッカー型 [編集]

特性:かそく
性格:ようきorいじっぱり
努力値:AS252
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/こだわりハチマキ
優先技:つるぎのまい/どくづき/じしん
攻撃技:メガホーン/いわなだれ/ばかぢから/じごくづき
補助技:まもる/どくどく/バトンタッチ/みがわり

バトンタッチを前提とせず物理エースとして戦う型。
豊富なサブウェポンとつるぎのまい、高い素早さにより抜き性能はそれなり。
第七世代で一致技1/4のゲンガーに地面技が通るようになり、虫or毒/地面の範囲が広がった。

性格は基本はようきだが、いじっぱりの場合多少確定数の変化がある。

毒・虫半減以下で浮いているポケモン、アーマーガアエアームドなどを強く呼ぶので控えで対処したい。

かそくバトン型 [編集]

特性:かそく
性格:ようき/わんぱく
努力値:HS252 or H234 B252 S20(実数値135、S1段階低下130族抜き調整)
持ち物:きあいのタスキ/くろいヘドロ/オボンのみ/フィラのみ系/メンタルハーブ
確定技:バトンタッチ
優先技:みがわり
攻撃技:じしん/じごくづき/いわなだれ/どくづき
補助技:まもる/つるぎのまい/てっぺき

かそく+バトンタッチによる後続サポートに特化した型。
ペンドラーを一撃で落とす手段を持たない物理相手や、先制技を持たない相手との対面でかげぶんしん・てっぺき・つるぎのまいを積み、
後続エースにかそくによるS上昇と一緒にバトンタッチする。

持ち物は確実に積むための保険になるきあいのタスキが最安定。
起点作りポケモンと共に使う場合はフィラの実など回復アイテムが安定する。

バトン先の候補としては
ほろびのうた対策のぼうおんジャラランガ
のろい対策としてマジックガードピクシー
ふきとばしに対してはマジックミラーエーフィなどが挙げられる。
前者の場合ほえるにも強いが、くろいきりはどれも防げないためバトンタッチ戦術を行う際の天敵となる。
やどりぎのタネやのろいも引き継ぐため、それらの技を持つポケモンにも注意が必要。
 
攻撃技は一致技でありフェアリーに通るどくづき、呼ぶ相手に比較的安定して通り非接触のじしん・いわなだれ、
ほろびのうた・みがわり貫通のハイパーボイスなどの対策で通りも良いじごくづき、
無効化されず確実に相手のきあいのタスキを潰せる虫技のいずれか一つを搭載。バトンタッチに特化するなら補助技のみの技構成でも可。

ダイマックスし、ダイアースやダイスチル等で上げた能力を後続にバトン、という動きも一応可能。
ただし後続がダイマックス不可になるので、状況を考える必要がある。

先発どくびし型 [編集]

特性:かそく
性格:ようき
努力値:AS252orHS252をベースに調整
持ち物:きあいのタスキ/くろいヘドロ/レッドカード
確定技:どくびし
優先技:どくどく/じしん
攻撃技:どくづき/いわなだれorがんせきふうじ/虫技
変化技:まきびし/バトンタッチ/まもる/こらえる

どくびし使いの中では高速で、妨害されにくい。
かそくが発動すれば殆どの状況で2回分の毒撒きの猶予が得られる。

後続でオーロンゲエルフーンなどのみがまも要員の起点にしたい。
対面したポケモンにも毒が撒けるようにどくどくを入れておくとなお良い。

攻撃技は毒・鋼に通るじしんが最優先。
次いでミストフィールドを展開するカプ・レヒレへの有効打になるどくづきと、浮いているポケモンに通る岩技といったところ。
この型では毒に耐性を持つ相手を第一に考える必要があるため、範囲のかぶる虫技の採用優先度は低い。


対ペンドラー [編集]

注意すべき点
優秀な特性「かそく」や、各種積み技をバトンタッチしていく戦法が強力。
A100と豊富なサブウェポンにより、自らアタッカーとして攻めていくこともできる。
また、S112の速さからどくびし撒き等のサポートもこなす。
対策方法
バトンタッチにはいたずらごころ+ちょうはつや、ほえる・ふきとばしなどで対策。トリックルームもかそく対策になる。
バトンタッチ先のエーフィやつけあがるゴロンダ等のことも考えると、最安定はくろいきりを覚えたドヒドイデやほろびのうた持ちなど。
ただし剣の舞からの毒付きや地震が受からず、ドヒドイデは身代わりを破壊するのに2発以上技が必要になる事が多く、型を見誤ると突破されかねない。
どくびし+みがまもしてきそうな後続がいる場合は毒無効のポケモンで対処しよう。

外部リンク [編集]